菅氏支持派が主導権争い 新政権人事でさや当て 自民総裁選 ニュース 2020年09月02日 0 自民党総裁選は8日の告示を待たずに菅義偉官房長官優位の構図が固まり、党内では早くも党役員・閣僚人事をめぐるさや当てが始まった。 菅氏支持を真っ先に打ち出した二階俊博幹事長は続投確実との見方が広がる中、二階派と、その突出を快く思わない細田、麻生、竹下の主要3派による主導権争いの様相を呈している。 ◇「二階派外しを」 「二階幹事長の続投は当然だ」。二階派の閣僚経験者はこう語り、「菅政権」での幹事長ポスト堅持に自信を示した。 安倍晋三首相が辞任を表明した翌日の8月29日、菅氏が真っ先に接触して総裁選出馬の意向を伝えたのが二階氏と森山裕国対委員長だ。3氏はいずれもいわゆる「党人派」で厚い信頼関係にあり、野党の攻勢で守勢に回る場面が多かった先の通常国会を緊密な連携で乗り切った。 二階氏は2016年8月、自転車事故で重傷を負った谷垣禎一前幹事長の後を継いで党の資金や国政選挙の公認権を握り、4年間にわたって絶大な権力を行使。逮捕・起訴された河井克行前法相の妻、案里参院議員が当選した昨年7月の参院選では、選挙資金として破格の1億5000万円を送金した。党内には「かなりの我田引水をやっている」(中堅)と二階氏への不満が鬱積(うっせき)している。 主要派閥のある幹部は、菅氏が2日に総裁選出馬を正式表明するのを受けて、3派幹部が共同で菅氏支持を表明する「構想」を披露。実際には難しいと断りつつ「要は二階派外しだ。二階氏を幹事長から外し、副総裁にしたい」と漏らす。 もっとも、菅氏出馬の道筋を二階氏が付けたことは衆目が認めるところで、「幹事長は二階氏で決まり。しょうがない」(細田派中堅)、「二階幹事長で衆院選を勝ち、その後に議長にすればいい」(麻生派関係者)と、続投やむなしとの見方が大勢だ。 ◇官房長官が最大の焦点 菅氏の女房役となる官房長官にも注目が集まる。内閣の要として霞が関へのにらみを利かせるだけでなく、連日の記者会見で国民に広く認知されるポストだけに、各派が熱い視線を向ける。 二階派関係者は「菅政権のキーマンは森山氏だ」として、二階氏の信任の厚い森山氏が適任と強調。党幹部も「森山官房長官の可能性がある」と話す。石原派所属の森山氏は「本籍は石原派だが住民票は二階派」(中堅)と見なされており、「菅氏優位」を確定させた3派としては、官房長官に森山氏が就くのは阻止したいところだ。 細田派重鎮は「幹事長は取られた。官房長官は絶対に取らなければいけない」と派内にハッパを掛けた。麻生派関係者は「細田派は官房長官を狙う。菅氏の下で副長官だった萩生田光一文部科学相が適任だ」との見方を示す。 官房長官人事では、河野太郎防衛相(麻生派)や梶山弘志経済産業相(無派閥)の名も取り沙汰されている。16日にも発足する新政権人事の最大の焦点となるのは間違いない。 引用:菅氏支持派が主導権争い 新政権人事でさや当て 自民総裁選 PR
立憲・枝野代表、議員会館で喫煙 「認識甘かった」 ニュース 2020年09月01日 0 立憲民主党の枝野幸男代表が、受動喫煙対策を強化する改正健康増進法が全面施行された今年4月以降も禁止されている衆院議員会館事務所内での喫煙を続けていたことが分かった。 31日の記者会見で質問を受け、認めた。 会見で枝野氏は、「制度を明確に認識し、厳格に運用する認識が甘かったと反省している」と述べた。「おそらく(事務所内で喫煙する)議員が多く、徹底されていなかった側面が間違いなくある」とも述べ、党内で周知を徹底する考えも示した。 引用:立憲・枝野代表、議員会館で喫煙 「認識甘かった」
安倍政権とは何だったのか ニュース 2020年08月31日 0 (作家・ジャーナリスト:青沼 陽一郎) 「私は“立法府の長”」 現職の内閣総理大臣が国会答弁でそう言い放ったことがある。先週、在任日数が憲政史上最高となった途端に辞任を表明した安倍晋三である。 2016年5月16日のことだった。当時の民進党議員の追及に嫌気がさしたのか、高飛車にもこう言い放っている。 安倍「議会の運営について少し勉強していただいたほうがいい。議会については、私は“立法府の長”」 しかも、その翌日も同じ趣旨の発言をしている。 言わずもがなだが、日本において内閣総理大臣は行政府の長であって、立法府の長は衆参両院議長にあたる。義務教育の教科書にも載っているはずだ。■ 修正された議事録 さすがにこの発言は、後日、議事録では修正された。だが、こんな記録が残っている。 同年5月23日の参院決算委員会。民進党(当時)の足立信也議員との質疑応答。 質疑「先週二度にわたって、立法府の長でありますと、私は。この委員会の質疑で、立法府の長である総理に私は質問をしなきゃいけないんでしょうか」 安倍「それは行政府の長ということであります」 質疑「じゃ、先週はちょっとエキサイトして間違ったということでよろしいんですね」 安倍「行政府の長、何回もいろいろと委員会運営について質問されたことがございますが、基本的には大体、行政府の長としてお答えをしているわけでありますが、もしかしたら言い間違えたかもしれません」 エキサイトや言い間違えで済まされる話ではなかった。なぜなら、第1次政権時代にも、同じことをやらかしているからだ。 2007年5月11日、参院日本国憲法に関する調査特別委員会。憲法改正を悲願としていた安倍にとっては、まさに憲法議論の場だった。そこで当時の民主党の簗瀬進議員が、同委員会の運営について質問したところ、こう応じている。 安倍「それは、正に参議院のこの委員会の運営は委員会にお任せをいたしておりますから、私が立法府の長として何か物を申し上げるのは、むしろそれは介入になるのではないかと、このように思います」 これには質問した野党議員から、懇切丁寧に憲法にある三権分立を説かれ、「あなたはそういう意味では行政府の長であります」と諭されている。 それでよく歴史上最長の政権が保てたものだと不思議にすら思える。 結局のところ、「安倍一強」と呼ばれる体制を支えていたのは、政権を批判しながらも国会で追及しきれなかった野党のお粗末さにある。というより、その野党に対する失望からいまの安倍政権は誕生している。■ 野党に政権奪還の意思はあったか 安倍が「悪夢のような」というように、かつての民主党政権に東日本大震災、東京電力福島第1原子力発電所事故の対応が重なり、経済と政治の混乱を「悪夢」と思う国民は少なくないはずだ。その時の顔が野党になって、いくら安倍政権を追及しても、まだあの時よりはマシだと再認識させる。それが無党派層や政党支持率にも表れている。 「政権交代を目指しても、民主党時代と同じ顔では、国民の支持は得られない。そっぽを向かれる」 ある若手の野党議員がそう零していたが、いくら批判しても安倍政権に代わる受け皿がない。それどころか、野党には政権を奪還する気がないようにすら映る。本心から政権交代を目指すのなら、野党合同ヒアリングで官僚を呼び出しては、テレビカメラの前で激しく叱責、糾弾するようなことをしないはずだ。あれでは、官僚は忖度してくれない。 安倍が政権に返り咲いたのは、2012年12月の総選挙で自民党が圧勝したからだ。その選挙ポスターには、こうある。 〈ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。 日本を耕す!! 自民党〉 それが、翌年2月の日米首脳会談を経て、「TPPは聖域なき関税撤廃を前提としないことを米国と確認した」として、たちまち交渉参加へ転換したところから、政権運営ははじまっている。それでも支持率は落ちなかった。つづく≫≫≫引用:安倍政権とは何だったのか
国民全員のワクチン確保へ 政府のコロナ対策判明 ニュース 2020年08月28日 0 政府がまとめた新型コロナウイルス感染症対策パッケージの医療分野の全容が27日、判明した。2021年前半までに国民全員分のワクチン確保を目指すことが柱。感染拡大地域の医療機関や高齢者施設の全職員を定期的に検査する。医療体制の逼迫を回避するため、感染者への入院勧告の運用を見直し、重症者を優先的に治療する。安倍晋三首相が28日の記者会見で公表する。 新型コロナの収束が見通せない中、国民の不安を和らげるため対策強化に取り組む姿勢を改めて示し、社会経済活動を活性化する狙い。 国民全員分のワクチンの確保方針に関しては28日の閣議に諮る。引用:国民全員のワクチン確保へ 政府のコロナ対策判明
中国、南シナ海へ弾道ミサイル2発発射 ニュース 2020年08月27日 0 【北京=西見由章】香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)によると、中国軍は26日朝、内陸部の青海省と沿岸部の浙江省からそれぞれ中距離弾道ミサイルを1発ずつ、南シナ海に向けて発射した。中国軍に近い消息筋が明らかにしたという。 中国国防省は25日、人民解放軍の北部戦区が実弾演習のために設定した飛行禁止区域に米軍のU2偵察機が同日侵入したと非難する声明を発表していた。弾道ミサイル2発の発射は、こうした米軍の行動に警告を与える狙いがありそうだ。 同紙によると、青海省から発射されたのは射程約4千キロの「東風(DF)26」。DF26は米軍基地のあるグアムを射程に収めることから「グアム・キラー」と呼ばれる。空母などを標的とする対艦攻撃も可能とされる。 一方、浙江省から発射されたのは「空母キラー」と呼ばれる対艦弾道ミサイルDF21Dで、射程1500キロ超。いずれも海南島とパラセル(中国名・西沙)諸島の間に中国軍が設定した演習海域に着弾したという。 同紙によると、消息筋は今回のミサイル発射について「他国の軍が南シナ海に接近するのを拒否する中国側の能力を向上させるのが狙い」だと指摘。米側が南シナ海で艦艇や軍用機の活動を活発化させていることへの対応だとの見方を示した。引用:中国、南シナ海へ弾道ミサイル2発発射