<新型コロナ>国立感染研 現場は悲鳴 歴代政権下で人員・予算減 ニュース 2020年03月09日 0 新型コロナウイルスの感染に関する検査や終息に向けた活動を行う国立感染症研究所(東京都)の人員や研究費の減少傾向が続いている。外部の有識者は十年前から今回のような感染症流行時に支障を来すとして増員、増額を要望していたが、歴代政権は聞く耳を持たなかった。研究者らは感染拡大への対応に追われ、専門家は「政府は対策を軽視していた」と批判する。 (川田篤志)効率よく稼ぐ【JOBPAPER】 「国民に不安を与えるから『新型コロナウイルスの対応が大変』と研究者たちは言わなかったが、人や予算があった方が良いのは明らかだ」 感染研の複数の研究者と二月下旬に意見交換した全厚生労働組合の川名健書記長は現場の苦労をおもんぱかる。別の関係者も「もともと研究者が少ない中で現場は悲鳴を上げている」と打ち明ける。 感染研は、国の感染症対策の中核を担う厚生労働省に置かれた研究機関。新型コロナウイルスの国内感染が確認されて以降、感染が疑われる人の検体採取や、北海道での濃厚接触者の把握を含む疫学調査など業務は多忙を極める。ウイルスの分離、培養に成功し、検査薬やワクチンの開発も支援して封じ込め策でも重要な役割を果たしている。 安倍政権は観光を成長戦略の柱に位置付け訪日外国人の増加をアピールしてきた。旅行者が持ち込む感染症対策の重要性は増すはずだが、国家公務員の定員合理化の影響で感染研の新規採用を抑制。二〇一九年度の研究者数は三百七人で一〇年度より十八人減った。 研究などで自由に使える「裁量的経費」は約二十億円で、国の財政健全化目標により毎年削減を要求されている。研究者個人が応募して獲得する国の「競争的研究資金」と合わせた研究費の総額は低迷が続く。 大学教授らで構成される感染研の研究評価委員会は一〇年度の報告書で、感染研の役割を踏まえ「国家公務員削減計画の除外対象にすべきだ」と指摘した。一三年度には「予算上の問題で、感染症の集団発生時にタイムリーなアクションが取れなければ大問題となりうる」とし、一六年度にも「財政的・人的支援が伴わなければ全体が疲弊する」と警鐘を鳴らし続けた。 一〇年から五年間委員を務めた地方衛生研究所全国協議会の小沢邦寿・元会長は「新型コロナのような緊急事態こそ、日ごろの基礎研究が大切になってくる」と強調。「グローバル化で感染症の流入は避けられず、予算や人員を充実させておくべきだった」と政府の対応を批判する。感染研の広報担当者は取材に「感染の封じ込めが先だが、今後、研究者や予算を増やす要求をしたい」と語った。引用:<新型コロナ>国立感染研 現場は悲鳴 歴代政権下で人員・予算減 PR
石田ゆり子、国民と向き合うリーダーの出現願う ニュース 2020年03月06日 0 女優の石田ゆり子(50)が、新型コロナウイルスの感染拡大により混乱する状況で、「こういうとき大切なのは自分の言葉でちゃんと国民と向き合うリーダーなんだろうなぁ」との思いをつづった。お茶のある暮らし【煎茶堂東京】石田は5日、インスタグラムを更新。報道されている新型コロナウイルスの感染者数について、「たぶんみんな思ってると思うけど…潜伏期間がながく感染力は高く 発症しなくてもうつる人もいて 重症化してしまうひともいて そして一般的に検査はまだできない。となると発表されている以上の数字が目に見えないところで出たり消えたりを繰り返しているはずですよね。そんなことたぶんみんなが分かっていることなんだろうけど…」と不安な思いをつづった。また、アジア人に対する差別や偏見が広がっているとの報道に、「心が寂しくなるけれど」と吐露するとともに、「こういうとき大切なのは自分の言葉でちゃんと国民と向き合うリーダーなんだろうなぁと思ってしまうし、報道の皆さんマスコミの皆さん みずから国民をパニックにしないでほしいと思うし これはやはり日本という国の全体の課題なのでしょうか」と複雑な思いをつづった。引用:石田ゆり子、国民と向き合うリーダーの出現願う
新型コロナ休校影響で食品売上げ急増 増産など供給強化で年末を超える需要に対応 ニュース 2020年03月05日 0 新型コロナウイルスの感染拡大防止へ政府が休校を要請した2月27日以降、食品スーパーなどで食品売上げが急増している。「先週末は年末需要を超える受注が発生」(大手卸)し、食品スーパー店頭ではコメや包装米飯、麺類、冷凍食品、レトルト、納豆などの欠品が相次いだ。家庭でストックしやすい常温加工食品は当面の間、平時を超える売れ行きを示す見通し。メーカーは供給責任を果たすため、主力商品に絞った生産体制へ切り替える動きも出てきた。お引越し前後の空室清掃は、引越しハウスクリーニング専門店・ミガクる今回の欠品は政府の要請で2日から全国的に休校となり、家庭内で待機することになった子どもや家族向けの買いだめ需要が一気に発生したため。「通常であればメーカーも春休み時期を想定した生産体制を準備するが、突然の政府の要請に供給が対応し切れていない」(大手卸)状況だ。ある卸の2月28日~3月2日の加工食品売上げはメーカーによって前年比10~60%増など顕著な伸びを示し、コメ関連や麺類、レトルトカレー、パスタなど数倍になった商品もある。「カレーは甘口や中辛が突出して動き、自宅待機中の子ども向けであることが分かる」(同)冷食も即食系のパスタや米飯などが顕著な荷動きを示した。低温に強い卸のセンター出荷量は27日以降、急激な変化を示し、「通常の1日当たりボール(中箱)で 2万個が3月1日には4万個まで倍増」(同卸)としている。卸各社は冷食は家庭内の在庫キャパシティーにも限度があるため比較的早い段階で落ち着くとみるが、在庫が容易な加工食品への影響はしばらく続くとの見方が強い。メーカーも原料在庫はあるものの、ここへきて製造キャパシティーを超えた特需発生や休校に伴う保護者の在宅でパートなど工場の人繰り悪化、折からのドライバー不足で配送に遅れが出るなど、対応に追われている。このため大手麺類メーカーや調味料メーカーなどは事態が長引くことも見越し、生産体制を定番アイテムや主力商品の増産へシフトして対応する方針だ。2~3日にかけて流通業と生産や配送体制に関する会話を重ね、「卸倉庫への在庫を超えた発注を控えてほしい」といった要請も行い、市場への供給安定化へ尽力している。日本食糧新聞社引用:新型コロナ休校影響で食品売上げ急増 増産など供給強化で年末を超える需要に対応
《新型コロナ》デマに惑わされない「買う必要がないモノ・買っておくべきモノ」 ニュース 2020年03月04日 0 早朝からドラッグストアに長蛇の列ができていた。並んだ人はトイレットペーパーや食品などをこぞって買いあさる。それもこれもSNSを通じて発信されたデマが原因。保管クリーニングの全国宅配【リネット保管】《マスクとトイレットペーパーの原材料は同じ》《トイレットペーパーを買いだめしろ》といった具合だ。そんなことより深刻な問題がある これを受けて日本家庭紙工業会は《トイレットペーパー、ティッシュペーパーの供給力、在庫は十分にあります》と声明を発表。しかし、SNSにはガラガラの棚の写真とともに《ティッシュもトイレットペーパーもキッチンペーパーもなーんにもない》との投稿も。フリマアプリでは、通常価格の3倍ほどの値段で出品され、実際に落札されている。私たちがデマに踊らされず、いま本当に買うべきものは何なのか? マーケティングコンサルタントの西川りゅうじん氏は、「アルコール消毒液や除菌シートが品薄で価格が暴騰していますが、いま買う必要はありません。こまめに石けんで洗えばいいので、無理に買うことはない。行列に並んで濃厚接触するほうが感染リスクが高いので危険です」 と話す。経済ジャーナリストの荻原博子さんは、どうか。「コロナに効果があるモノは買いが殺到するでしょうが、現在のところそういった商品はない。だから、よくわからないモノを買い込んでもしょうがない。コロナもそのうち収束します。そんな心配よりも、コロナの影響で経済活動が停滞している。会社がもっと倒産する可能性がある。リストラや倒産のほうが深刻な問題ですよ」みんなが行列で求めている「買い占め候補」リストトイレットペーパー × 中国の工場で生産されている、中国から原料を輸入しているとのデマにより買い占めが発生。日本家庭紙工業会は「それらはすべてデマ。原料は国内の古紙や北米のパルプ。マスクとは原材料が違うので関係ない。製造もほぼ国内で行っており、在庫も十分にある」。安心して必要な分だけ購入して!ゴミ袋 × 一部自治体では指定ゴミ袋が品薄状態になっていて、熊本市でも同様の事態が発生。同市廃棄物計画課は「中国で生産しているのは『小』と『極小』サイズ。主に家庭で使われるのは『大』と『中』の袋で、こちらはベトナムで製造しています。在庫も5か月分あるので大丈夫です」スピリタス(ウオツカ) × アルコール度数が96度ある『スピリタス』も買い占め……。消毒液がわりのようだが、効果のほどは? 食品衛生コンサルタントの池亀公和さんは「消毒液のアルコール濃度は70~80度。96度と高ければ一定の効果は見込まれる。だが、ウイルスを取り除くならばキッチンハイターを使ったほうがより効果的だ」水 × 水不足や災害時に、よく買い占め候補にあがるペットボトルなどの水は「ないと生きていけないので最低限は必要」(西川氏)。ただ、現在の状況では「災害が起きたわけではないし、スーパーやコンビニには山のようにあります。それに家でも水道水が飲めますから、わざわざ買わなくても大丈夫」(荻原さん)マスク △「いつ入荷できるのか見通しがつかない」と話すのは大手ドラッグストアチェーンの広報。西川氏は「周囲の目が気になって買う人も多い。布や紙で手作りできるし、工場がフル稼働中なので、もうすぐ値段も下がりますよ」。官民連携して不足解消に対応中なので、購入する必要はなさそうだ生理用品 × マスクと紙製品の原料は同じだとするデマの影響か、店頭では品薄に。「生理用品やおむつなどは、商品はあるがすぐに店頭から消えてしまう。供給は通常どおりで平常量ならまかなえる。デマに過剰に反応した買い占め行為は本当にやめてほしい」(大手ドラッグストアチェーン広報)ハンドソープ ○「マスクをするより、本来は手洗いのほうが大事だと思いますので、強いて言えばハンドソープや石けんは買ってもいいでしょう。ただ、マスクは使い捨てだから品薄になって大変ですが、ハンドソープは1個あれば数か月は使えますから買いだめる必要はない」(荻原さん)。残量を見て、少なければ購入をカップ麺 × 全国の小中高が一斉休校。自宅勤務に切り替える企業も。その影響を受けてか「備蓄品として購入する人が増えたが、在庫はまだある」と、大手スーパー担当者。カップ麺を買い占める必要はなし。野菜にも影響が出るようで「給食など大規模な取引がなくなったことで供給過多になり、野菜の値段は落ちてくるはず」(同)引用:《新型コロナ》デマに惑わされない「買う必要がないモノ・買っておくべきモノ」
センバツも無観客開催の可能性、開会式は取りやめか ニュース 2020年03月03日 0 新型コロナウイルス感染拡大を受け、第92回選抜高校野球大会(3月19日開幕、甲子園)が無観客で実施される可能性があることが2日、分かった。写真プリント&額装専門店 家族図鑑主催者である日本高野連と毎日新聞社が検討を続けている。4日に開かれる大会運営委員会で、方向性が示されるとみられる。 ◇ ◇ ◇安倍首相の要請を受け、この日から多くの小中高が臨時休校に入った。センバツに出場する32の高校野球部も大きな影響を受けている。ほぼ全ての学校が8日から解禁される練習試合を中止。練習も休止か、行っても縮小を余儀なくされているところが多い。非常事態が続く中、大会開催について、4日の運営委員会での協議結果を待っている。当初、日本高野連は「他競技の動向も見ながら判断」(2月19日、小倉事務局長)としつつ、通常開催を基本線としていた。だが、政府が同26日に今後2週間の大規模イベント自粛を要請。3月19日開幕のセンバツ大会は自粛期間の後だが、2月27日には休校要請が出され、開催自体が不透明となった。主催者サイドとしては、選手、観客、大会関係者らの安全確保を絶対条件としながら、同時に、球児たちに甲子園を経験して欲しい思いも強い。大会開催を望む出場校の声が多いのも事実だ。せめぎ合いの中で、可能性を模索。大相撲は春場所を無観客とした。センバツも「無観客開催」が選択肢に浮上。その場合は、自校の生徒、保護者、応援団も入場させない。甲子園から遠方の学校になるほど、主な移動手段となるバスという密閉空間に長時間滞在することになり、集団感染のリスクが高まるためだ。無観客以外にも、できる限りの手を打つことになりそうだ。大人数の同時接触を避けるため、開会式も取りやめる可能性がある。13日の組み合わせ抽選会についても、通常の主将による抽選ではなく、部長・監督による代理抽選となる可能性がある。感染リスクを少しでも減らすため、最大限、簡素化する方向で進める。それでも、今後さらに国内感染が拡大すれば、大会中止もあり得る。そうなれば米騒動と戦争をのぞき、春夏を通じて甲子園大会では初めての事態だ。状況を注視しながら慎重に検討を重ね、最終結論を出すこととなりそうだ。○…センバツ大会のチケットは、既に2月28日からコンビニなどで前売りが始まっている。無観客での開催が決まれば、払い戻しが行われることになりそうだ。◆過去の高校野球全国大会開催困難 夏の全国大会は2度中止になっている。1918年(大7)の第4回大会は、富山県で起きた米価高騰に伴う暴動(米騒動)が全国に広まった影響で中止。戦局が深刻化した41年は、文部省次官通達によりスポーツの全国的な催しが禁止された。開催された大会で無観客の例はない。阪神大震災(95年1月17日)で開催が危ぶまれたセンバツは、電車や路線バスでの移動、鳴り物応援の禁止など災害復興への理解を求めながら観客を入れて開催。東日本大震災(11年3月11日)直後のセンバツでは「がんばろう!日本」をスローガンに入場行進を一部省略するなどして予定通り同23日に開幕した。地方大会では10年夏の宮崎大会が家畜の伝染病「口蹄(こうてい)疫」発生を受け、準々決勝まで一般観客の入場を制限している。引用:センバツも無観客開催の可能性、開会式は取りやめか