尾身会長「クラスター追えない」の衝撃発言…政府のコロナ対策に“敗北宣言” ニュース 2020年12月10日 0 政府が「勝負の3週間」と呼びかけてから2週間。しかし、感染再拡大は、いっこうに止まらない。医療体制の逼迫が懸念される北海道、大阪府、東京都だけでなく、全国各地で新規感染者は高止まり。グーグルの感染予測も7日時点で、4日から31日までの28日間に7万6000人が感染するとはじき出している。そんな中、政府のコロナ対策分科会の尾身茂会長の口から衝撃発言が飛び出した。大阪は時短要請の効果ナシ…対象外の街へハシゴしドンチャン騒ぎ ◇ ◇ ◇ 大阪の吉村知事は7日、医療従事者を確保するため、政府に自衛隊看護師の派遣を要請。北海道も派遣要請するという。 北海道と大阪に続き、愛知もピンチだ。連日200人前後の新規感染者が発生し、名古屋市の河村市長は7日、市内の病床の9割が埋まっていることについて危機感をあらわにした。 埼玉や神奈川、兵庫でも感染者数は100~200人と高止まり。7日の全国の重症者は530人で、過去最多を更新した。必要なのは民間の検査センター支援 全国各地に「第3波」が襲来しているこのタイミングで、尾身会長は衝撃的な事実を口にした。 6日放送のNHKの日曜討論。番組終了間際、司会者から「年末年始に心がけること」を問われた尾身会長は、次のように言い放ったのだ。「実は日本がしのいできた理由のひとつに、クラスターを早く見つけて感染源を(特定した)ということがあるんですけど、もう保健所が疲弊して、クラスターの感染源を見つけるという方法が取れなくなっている」 日本が感染拡大を阻止してきた切り札である「クラスター対策」を、もう使えなくなった――と白状したのだ。要するに「敗北宣言」である。この発言には、出演していたコロナ担当の西村経済再生相もビックリしたのか、こわばった表情を隠さなかった。 医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏がこう言う。「政府は今年2月のダイヤモンドプリンセス号での集団感染で、無症状感染者がいると把握したにもかかわらず、クラスター追跡にこだわって無症状感染者を野放しにしてきました。その時から今まで、対策を誤ってきたのです。本来ならPCR検査を徹底的に拡大するべきだったのです。クラスター追跡ができないと認めたのなら、早急に方針転換し、民間のPCR検査センターを支援するべきです。誰でも『頻回検査』できるようにすることが、感染拡大防止の要ですからね」 この先、第3波はどこまで広がってしまうのか。AIを用いたグーグルの感染予測によると、31日までに全国で7万6000人が感染するというから恐ろしい。「日本は欧州や米国に比べて死者も少ないし、医療体制も充実しているはずなのに、医療崩壊を起こしつつあります。国の『専門家』が政治的な判断で、根拠不明な入院基準などを医療現場に持ち込むから、他国に比べて異様な状況になってしまっているのです」(上昌広氏=前出) 失敗のツケを払わされるのは国民だ。もっと怒った方がいい。引用:尾身会長「クラスター追えない」の衝撃発言…政府のコロナ対策に“敗北宣言” PR