郵便局 アベノマスク寄付箱 「配っているわれわれが...」撤去に ニュース 2020年06月12日 0 割引券やつけ麺、さらにはバナナジュースなどと物々交換で寄付できるもの。答えは、あの「アベノマスク」。今では各地に、寄付のための回収箱が。寄付しに来た人「これ余っているところが多いと思うんだよね。ちょうどサイズが合う方に使ってもらうのが一番いいと思う」ところが、こうした箱の設置に「待った」がかかった。その現場となったのは、群馬・太田市の郵便局。アベノマスクの寄付を募るボックスが設置されたが、わずか1週間ほどで撤去されたという。設置の口火を切ったのは、1人の郵便局長だった。小中学生のために、マスクの寄付を募る太田市の呼びかけに賛同。6月に入り、市内にある21の郵便局に寄付箱が設置された。しかし、これを知った日本郵便の本社が、すぐさま撤去を指示した。なぜ、撤去となったのか。そこには政府が示した、あの方針が。菅官房長官「次なる流行にも十分対応できるよう、布製マスクを、多くの国民が保有することに意義がある」政府が保有を求めたマスク。それを誰が届けたかといえば、そう、郵便局員。このことから、日本郵便本社 調査・広報部からは「配っているわれわれが、不要品のように扱うのはおかしい」との声が。これだけではない。マスクの寄付を報道機関に知らせたリリース。よく見ると、そこにはアベノマスクの文字が。これにも日本郵便本社 調査・広報部からは、「アベノマスクなどと揶揄(やゆ)する表現は不適切だ」などの声が。地元の人は...太田市民「今、マスクがいっぱい出てきているから、寄付する動きがあって、それを郵便局がやるのも別にいいと思う」、「寄付する動きは、とてもいいことだと思う。それ(配達)とこれ(寄付)は別問題な気もする」政府の方針を尊重する形となった箱の撤去。一方、今も寄付を募っている自治体からは、こんな本音も。群馬・沼田市「国が行っている政策だが、マスクは無駄にしたくない。なので消極的に寄付を募っている」回収箱を設置する自治体は、東京にもある。多摩市では、これまでに2,000枚のアベノマスクが寄せられていた。その使い道は...。多摩市役所・防災安全課・西野さん「最近、風水害というものが多く起きておりますので、ことしもそういったこと(風水害)が起きかねないということで、避難所で感染予防として活用していきたい」多摩市では、100万枚のマスクを備蓄していたが、コロナの影響で数十万枚まで減ったため、寄付分を災害用に充てるという。まだ全国に行きわたっていないアベノマスク。騒動は、今後も続くとみられる。引用:郵便局 アベノマスク寄付箱 「配っているわれわれが...」撤去に PR