岸田首相、核威嚇を非難 ウクライナ巡り有志国協議 ニュース 2022年03月02日 0 岸田文雄首相は1日未明、バイデン米大統領主催の主要7カ国(G7)など有志国首脳によるウクライナ情勢に関する電話協議に参加した。首相は同日朝、首相官邸で記者団に、協議ではロシアに対する「強力な制裁措置」や「ウクライナ政府や避難民支援」の継続を確認したと説明。「今後もG7や国際社会と連携を取りながら、引き続き適切に対応していきたい」と語った。 首相は協議でウクライナに軍事侵攻したロシアのプーチン大統領が核抑止部隊に特別態勢を取らせたことを「唯一の戦争被爆国である日本として、また被爆地広島出身の首相として、核による威嚇も使用もあってはならない」と厳しく非難。国際社会がロシアに毅然(きぜん)と対応していくべきだとの認識を示した。 首相は覇権主義的な動きを強める中国を念頭に、ロシアによる侵略は「欧州の安全保障にとどまらず国際秩序全体を揺るがすもの」だとの認識を強調。「力による現状変更を試みることへのコストを明確にしていく必要がある」と訴えた。 日本は「欧米諸国と足並みをそろえて対露制裁措置を打ち出してきた」と説明し、新たにロシア中央銀行との取引制限やベラルーシへの制裁などを決定したと説明。ウクライナへの1億ドル(約115億円)規模の緊急人道支援実施も報告した。 協議はG7のほかポーランド、ルーマニア、欧州連合(EU)、北大西洋条約機構(NATO)首脳が出席。対露制裁などを巡り約80分間意見交換した。【藤渕志保】引用:岸田首相、核威嚇を非難 ウクライナ巡り有志国協議 PR