東京922人陽性者のうち444人がワクチン2回接種済みだった ニュース 2022年01月11日 0 1月7日の東京の新規陽性者数は922人。年代別内訳を見ると20代と30代で571人と半数を大きく上回っています。またワクチンの接種歴を見てみると、2回接種を済ませた人が444人と不明分の210人を除くと6割を超える割合になります。 すでに半数近くかそれ以上がオミクロン株とも言われる中、感染の急拡大に対し、これまでのワクチン効果が十分でないことも分かってきています。重症化や死亡リスクが低いと言われる中、感染拡大が社会の機能に影響を与えかねないレベルとも言われる、驚異的な感染力のオミクロン株。今わかっていることを専門家に聞きました。■陽性者急増 東京922人・沖縄1414人山内あゆキャスター:全国の陽性確認者をグラフで見ると、本当に一気に増えたなという印象があります。1月7日確認された全国の陽性者は6000を超えて6214人でした。ちょうど1週間前が去年の大晦日だったのですけれども、507人。10倍以上に1週間で増えたということがわかります。もう少し詳しく全国の陽性者の数を見ていきます。まず過去最多が確認されたのが、「まん延防止等重点措置」の適用が正式決定した▼沖縄で1414人。また▼広島の429人というのも最多になっています。関西で見ていきますと、▼大阪も676人と増えてきた印象です。そして関東に行きましょう。▼東京が922人、▼埼玉で214人、▼神奈川で251人。やはり隣接しているところから少しずつ増えているのかなという印象があります。東京の人数についてもう少し詳しく見ていきます。1月7日に感染が確認された人が922人。そしてちょうど1週間前の大晦日が78人でしたから、1週間で12倍にもなってしまったということがわかります。詳しく年代別の数字というのも公表されています。年代別の内訳です。最も多いのが▼20代で385人。続いて▼30代の186人。若い世代が多いという印象もありますが、▼50代が69人、▼60代以上が59人ということで、だんだん上の世代も増えてきているのかなという心配もあります。また、ワクチンの接種とのデータも公表されています。公表された922人のうち、▼2回接種を済ませている人というのは444人。ですから半数近くの方は2回接種した上で陽性が確認されたということになります。ホラン千秋キャスター:感染者の中でどれくらいの方が接種していたのか、接種していなかったのかというワクチン接種歴のデータからわかることというのはあるのでしょうか。国際医療福祉大学 松本哲哉教授:少なくとも今、日本の8割の方は大体もう2回接種が済んでいるわけですので、普通に感染が起こるとすれば単純にブレイクスルー感染、誰にでも起こるというのであれば、8割ぐらいの方は2回接種している方が占めていてもおかしくないのですけれど。この割合の中ではやはり接種なしの方が相当数、一定程度含まれていますので、やはりワクチンの効果はある程度は見られていると。接種なしの人たちにとってみれば、やはり症状も出やすいし、あと検査が陽性にも出やすいということは言えるのじゃないかとは思います。井上貴博キャスター:オミクロン株は検査陽性者は今までにないほど増えていくということが想定される中で、内訳を見ると、検査陽性者のうち75%ぐらいが20代から40代を占めているということは、やはり軽症者がこれからどっと増えていくことが想定され、そこへの対策強化というのはまずポイントになるのでしょうか。国際医療福祉大学 松本教授:例えば、ご本人だけじゃなくてご家族も濃厚接触者になったりして、社会的な影響はやはりもう避けられないと思います。そういう意味では、少なくとも「軽症」だからといって安心できないというのは社会的な影響も大きく出てきますし、ワクチンを2回接種した人はどちらかというと「軽症」だと風邪だと思ってしまうわけですね。なので、なるべく症状があるならば、もう陽性確認者が増えているタイミングであれば、できれば医療機関に行っていただいて、コロナかあるいはそうじゃないのかという検査は早めに受けていただきたいというふうに思います。井上キャスター:まさにその部分なのですが、例えばですけど、症状が風邪ぐらいの方がエッセンシャルワーカー、医療従事者で増えてくる。それを今まで通り2週間全員隔離しましょうとなると、それはもうこの柔軟に対応していかないと持たない。このあたりの考え方ってどう捉えていらっしゃいますか。国際医療福祉大学 松本教授:今まで通り2週間の自宅待機を徹底してやるとかなると、もう社会が動かなくなると思います。例えば、医療従事者は基本的にはその日に検査をして陰性であれば、仕事をやっていいということになっていますけど、それは社会全般に当てはめるのは少し難しいので。例えば平均の潜伏期間が5日だとすれば、その5日ぐらいのタイミングで1回検査をするとかですね。どこかのタイミングで検査を入れて、それでもうある程度それ以降は良しとせざるを得ないのじゃないかなとは思います。ホランキャスター:急激に今オミクロン株とみられる感染が拡大しています。となりますと、過去の経験に基づいてみると、同じことが起きるとは限らないわけなのですが、この拡大、それから波が去っていくまでというのはどれくらいの期間を考えておけばいいのでしょうか。国際医療福祉大学 松本教授:少なくともこれだけ急拡大しているわけですし、オミクロン株の感染力を考えると、おそらく数だけから言えば、第5波の時よりもさらに上乗せするような形で感染者数が出ると思います。ただ例えば感染がピークになれば、それが2月なのか、あるいはもっと前倒しになるのか、その辺りはわからないというのが、これからの状況を踏まえて考えなければいけないと思います。(07日18:45)引用:東京922人陽性者のうち444人がワクチン2回接種済みだった PR