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二階氏、地元・和歌山で支持訴え 世襲バトンへ“必死のお願い”

公示から2日目となった20日、和歌山3区で13期目を目指す自民党の二階俊博前幹事長(82)は、山間部の北山村などで支持を訴えた。長く幹事長として君臨してきたが、今回の選挙は肩書のない一議員に戻った。参院からの鞍替えを狙う世耕弘成参院幹事長(58)の存在など不安材料もある中で、息子たちへの「二階王国」の“世襲リレー”を見据えている。



 北山村は、県の最東端にある人口約400人の小さな村。二階氏は力強くも訥々(とつとつ)とした独特の語り口で村民に支持を訴えた。陣営によると「幹事長を解かれ、楽になったようだ」という。公示日の19日は、有田川町の県会議員事務所前に集まった大勢の聴衆に気を良くしたのか、予定の倍を超える18分間も演説。「地域の先頭に立って頑張ります」などと述べ、支援者を「安心した」「まだまだ頑張ってくれそう」と喜ばせた。

 21日以降は二階派候補らの応援で全国を回り、終盤に再び地元入りする予定だ。

 幹事長を党歴代最長となる5年以上も務めるなど権勢を振るったが、総裁選の曲折を経て、今回の選挙は無役で臨むこととなった。共産新人の畑野良弘氏らとの争いに、小選挙区制で7度目の選出を疑う声は聞かれないが「二階王国」も安泰とは言い切れない。82歳となった二階氏の“次”を見据えた動きが活発化している。

 二階氏を30年以上支える支援者は「早く息子に地盤を譲り、引退したいと考えているはず」と語る。息子は3人いるが、別の支援者によると「二階さんは長男と三男のどちらか決め切れず、結局本人が出ることになったようだ」と明かす。

 長男で秘書の俊樹氏(56)は16年、二階氏の事務所がある御坊市長選に出馬して大敗したのが不安材料だ。続いて有力とされる三男伸康氏(43)は一般企業を退社し、秘書として走り回る姿が好感を持たれているが「政治家としては未知数」(同)という。

 二階氏の迷いをさらに深めたのは、同じ和歌山選出の参院議員で党参院幹事長を務める世耕氏の存在だ。安倍晋三元首相の側近で、安倍政権では経済産業相や官房副長官などを歴任した実力者。この先、首相を狙うためにも衆院に鞍替えしたいところで、永田町関係者によると「今回も和歌山入りして選挙カーまで用意し、公示日ギリギリまで情勢を見極めていたと聞いた。二階氏が長男か三男に譲るなら、鞍替え出馬するとの話もあった」という。

 世耕氏が事務所を構える新宮市の市政関係者は「ウチの市だけでなく、二階さんのお膝元の御坊市でも“世耕さんなら”との声が増えつつある。今回、無所属で出ても、いい戦いになったはず」と分析する。結局、二階氏との直接対決は二階派の恨みを買う可能性もあり、出馬は見送られた。「次は世耕氏が鞍替えし、参院選挙区を二階氏の息子に譲れば丸く収まるとの話も、地元では出ている」と話した。

 和歌山県は小選挙区の区割りが見直され早ければ次回総選挙で現行の3から2に減る見通し。二階氏としては何とか“最後のお願い”で当選し「二階王国」の地盤をより強くしてからバトンを譲りたいところだ。

 ≪野党共同候補・畑野氏との争いか≫二階氏と戦うのは、共産党新人・畑野良弘氏(61)、無所属の根来英樹氏(51)、新党くにもりの本間奈々氏(52)の3候補。畑野氏は野党が共同候補として一本化。選挙応援には、立民や社民の県連幹部も演説に立ったりしている。“和歌山のドン”に挑むことに選対関係者は「地域を回っていると二階さんだけではなく、長く続いた自公政権への怒りに近い声を多く聞く」と手応えを見せた。


引用:二階氏、地元・和歌山で支持訴え 世襲バトンへ“必死のお願い”










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