NHK受信料値下げ 異例の「廃案」で調整 外資規制で追及回避か ニュース 2021年04月15日 0 政府・与党は、今国会に提出済みのNHKの受信料値下げにつながる放送法改正案を廃案とする調整に入った。複数の与党幹部が14日、明らかにした。放送事業会社「東北新社」やフジ・メディア・ホールディングス(HD)が放送法に基づく外資規制に違反していたことが問題となり野党が反発していた。菅義偉首相が出席して審議することが決まっており、野党の追及を避ける狙いがあるとみられる。会期を2カ月残した段階で廃案を決めれば異例の措置となる。 政府が2月に閣議決定した放送法改正案は、NHKの受信料値下げの原資となる積立金制度を創設し、テレビを持つのに不正に受信契約をせず、支払いを逃れる世帯への割増金制度を導入する内容。外資規制と直接の関係はないが、野党が審議入りに難色を示していた。いったん廃案にし、外資規制の見直しを盛り込んで、次の国会に再提出する調整をしている。 立憲民主党の安住淳国対委員長は14日、自民党の森山裕国対委員長と国会内で会談し、外資規制違反や総務省幹部が東北新社やNTTから接待を受けた問題が判明したことから「さまざまな問題が起きて、今国会で(放送法改正案を)予定通りやるという話にはならない」と伝えた。森山氏も認識を共有していたという。 森山氏は会談後、記者団に、今月末までに全ての認定放送持ち株会社を対象とした総務省の調査が行われることに触れ、「報告をしっかり見て、現行の放送法がどうなのかという検討は必要だ」と述べた。調査結果を踏まえて最終判断するとみられる。 政府提出法案を巡って、会期に一定の余裕があるのに廃案を決めるのは異例だ。与党としては、放送法改正案の審議で、首相が野党から接待問題や外資規制違反問題について追及を受けることは回避したいとの思惑があるとみられる。【高橋恵子】引用:NHK受信料値下げ 異例の「廃案」で調整 外資規制で追及回避か PR
唐揚げ専門店がタピオカ跡地に乱立 出店急増、3つの理由 ニュース 2021年04月14日 0 コロナ禍の巣ごもり消費、テークアウト需要を見込んで、唐揚げ専門店の出店が相次いでいる。すかいらーくグループは唐揚げ専門店「から好し」をファミリーレストラン「ガスト」内に併設する方法でガスト全店に展開する。低コストの出店・運用が魅力だが、昨今の出店ラッシュはいささかオーバーストア気味にも映る。 東京・池袋駅から東武東上線の各駅停車で約10分。上板橋駅南口の「上板南口銀座商店街」を歩いて1分としないうちに、テレビプロデューサーのテリー伊藤氏をかたどったキャラクター像が見えてくる。ここは20年6月にオープンした唐揚げ専門店「から揚げの天才」。揚げたての唐揚げと、実家が卵焼き店を営むテリー伊藤氏監修の卵焼きをウリに、ワタミが店舗運営している。 店内に4席ほどイートイン可能なカウンター席があるが、来店客の大半はテークアウト目的だ。 そこから商店街をさらに2分ほど進むと、川越街道に突き当たる手前にファミリーレストラン「ガスト」がある。入り口に掲げられているのは「から揚げ専門『から好し』」の看板。すかいらーくグループは唐揚げ専門店「から好し」のガスト併設を進めていて、唐揚げメニューの店内飲食、テークアウト、デリバリーに対応している。 上板橋駅の反対側、北口の駅前ロータリーに店を構えているのが「こだわり唐揚げ から正」。運営元はケータリング事業を展開する東京正直屋(東京・中央)で、21年2月3日に3号店としてオープンしたばかりのテークアウト店だ。そして北口ロータリーを出てときわ通り沿いに見えてくるのが「神のからあげ」。20年11月にオープンした唐揚げのテークアウト専門店である。 上板橋駅エリアでは駅構内のファミリーマートと北口側のイトーヨーカドー、そしてヨーカドーの向かいにある専門店「福のから」でも唐揚げを取り扱っている。そこへ冒頭の4店が、コロナ禍のここ1年以内で立て続けにオープンした格好だ。 「そういえばウチの近所にも…」と思った人も多いだろう。昨年来、唐揚げ専門店の出店が加速している。市場調査会社の富士経済(東京・中央)によると、唐揚げをメインに提供するイートイン、テークアウト店の市場規模は、19年の853億円から20年は23.1%増の1050億円に拡大する見通し。21年3月9~12日に東京ビッグサイトで開催された「フランチャイズ・ショー2021」でも、唐揚げ専門店FC加盟店を募集する各社ブースがひときわ目立っていた。21年3月21日には、ソフトバンクグループ会長兼社長の孫正義氏がTwitterで、「からやまって何だ!? 食べに行ってみたい!!」とツイートして話題になった。さながら唐揚げ狂騒曲といった感がある。 唐揚げの人気そのものは今に始まったことではない。2009年に“唐揚げの街”大分県中津市の「元祖!中津からあげ もり山」、大分県宇佐市の「大分からあげ専門店とりあん」が都内に出店したことをきっかけに専門店の出店が相次ぎ、2010年には日本唐揚協会なる団体も設立。日本一の唐揚げを決める「からあげグランプリ」を毎年開催している。その後、とんかつチェーン「かつや」を運営するアークランドサービスホールディングスが唐揚げ専門のイートイン店舗「からやま」を14年12月にオープン。すかいらーくグループも17年10月に「からよし」で追随したが、その店名やメニュー構成が酷似しているとして、アークランドが店名の使用中止を求める訴訟を起こしたことは業界で話題になった(※店名を「から好し」とすることで和解)。 そんな唐揚げ専門店が、コロナ禍でさらに飛躍することになった。要因は大きく3つある。1つ目は、外食自粛と調理疲れ。巣ごもり環境の長期化で自炊や総菜の調達が増える中、油で揚げ物を作る手間が省けて、かつ安価な唐揚げは持ち帰りに適したメニューだった。好き嫌いが分かれず老若男女に好まれるメニューである点も好都合だ。 2つ目は比較的低コスト省スペースで出店が可能なこと。テークアウト用途であるため、店舗立地は必ずしも駅前の一等地ではなく賃料が安めのエリアでも構わない。ワタミ運営の「から揚げの天才」では出店費用を999万円に抑えたフランチャイズモデルを開発。最短2年で投資回収が可能になっている。同店は10坪で月商500万円を超える店が相次ぐなど、売れ行きは好調だという。10坪の店なら店員2人で回せるため、オペレーションもローコストだ。 3つ目は調理が簡単なこと。飲食店の調理場経験がなくても、フライヤーがあれば誰が作っても変わらない味に仕上がる。同じ鶏でも焼き鳥の場合は、「串打ち三年、焼き一生」という言葉があるくらい職人技だが、唐揚げにはそこまでの奥深さはない。作業工程をマニュアル化しやすく、人も集めやすい。 この利点を取り込もうと動いたのが、コロナ禍で売り上げが落ち込んだ外食大手だった。緊急事態宣言の発令によって20年4月の既存店売上高が前年比58.2%減と大きな影響を受けたすかいらーくグループで、前年並みを維持したのはテークアウト比率が高い唐揚げ専門店「から好し」のみ。今後もテークアウト需要が続くと想定されるため注力したい店だが、新規出店は時間もコストもかかる。 そこで同社は「から好し」を「ガスト」内に併設する“から好しINガスト”策を打ち出した。20年8月に4店舗で実験を開始し、以後、20年12月末に476店、21年2月末に1000店弱と急ピッチで拡大。4月末には約1300のガスト全店で対応する予定だ。引用:唐揚げ専門店がタピオカ跡地に乱立 出店急増、3つの理由
松山英樹、アジア人初のマスターズ制覇 悲願のメジャータイトル獲得 ニュース 2021年04月12日 0 海外男子メジャーのマスターズは11日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(7475ヤード・パー72)で最終ラウンドが行われ、松山英樹が通算10アンダーで悲願のメジャー初制覇を果たした。 4打差リードの単独トップから出た松山は、出だしの1番パー4はティーショットを右に曲げボギーとしたが、2番パー5でバンカーからの第3打目を寄せてバーディを奪う。3番から7番はパーとし、8番パー5はグリーン奥からの第3打目を約1メートルに寄せてバーディ。続く9番パー4も第2打目を約1メートルにつけバーディと2アンダーで折り返した。 10番、11番はパー。12番パー3はティーショットを奥のバンカーに入れて寄せきれずボギーとしたが、13番パー5でグリーン奥からのアプローチを約30センチにつけタップインバーディ。14番はパーセーブ、15番パー5は第2打目がグリーン奥の池に入りボギー、16番パー3はグリーンを捉えるも約12メートルの難しいバーディパットから3パットのボギー。17番はパー、18番はボギーとしたが、トータル4バーディ、5ボギーの1オーバー「73」を記録し快挙を成し遂げた。 この優勝で松山は、マスターズ覇者に贈られるグリーンジャケットに袖を通す初のアジア人選手に。また、樋口久子(1977年/全米女子プロゴルフ選手権)、井戸木鴻樹(2013年/全米プロシニアゴルフ選手権)、渋野日向子(2019年/AIG全英女子オープン)に次ぐ、海外メジャー大会を制した4人目の日本人選手となった。 さらにマスターズ前週に開催されたオーガスタ・ナショナル女子アマで梶谷翼が優勝と、2週連続で日本人選手がゴルフの聖地で頂点に立った。 通算9アンダー単独2位にウィル・ザラトリス(米)、通算7アンダー3位タイにジョーダン・スピース(米)、ザンダー・シャウフェレ(米)が入った。引用:松山英樹、アジア人初のマスターズ制覇 悲願のメジャータイトル獲得
2週間で東京にまん延防止 変異株懸念、緊急宣言は慎重 政府 ニュース 2021年04月09日 0 政府は、新型コロナウイルス感染が急拡大する東京都への「まん延防止等重点措置」適用にかじを切った。 既に大阪、兵庫、宮城の3府県に適用しているが、今後対象地域が次々に増える可能性もある。政府は3回目の緊急事態宣言には慎重だが、各地で新規感染者が増え、リバウンド(感染再拡大)への懸念が強まっている。 「まん延防止対策は強力だ」。菅義偉首相は8日夜、記者団からさらに強い対策を講じるべきではないかと問われ、こう反論。都に対する緊急宣言解除からわずか2週間余りでまん延防止措置を適用することに関しては「感染者数が増えて(東京が)要請してきた」と語った。 東京都の小池百合子知事は8日、政府に適用を要請。京都府も近く要請する方針を表明するなど、自治体側の動きが加速している。背景には変異ウイルスの流行があるとみられる。 小池氏は記者団に「東京もいつ大阪のような状況になってもおかしくない」と述べ、強い危機感を示した。 東京都では緊急事態宣言が3月21日をもって解除された。8日の都内の新規感染者数は545人で、2日連続で500人を超えた。同日開かれた都のモニタリング会議で出席者の一人は「爆発的な感染拡大」への危惧を示し、「変異株の感染者が著しく増加している」と指摘した。 もっとも、まん延防止措置は、都道府県単位を対象とする緊急宣言と違い、市区町村単位など地域を絞って対策を講じる。同じ生活圏でも対象外となれば対策に差が生じる。先の緊急宣言では、通勤圏などを考慮して首都圏1都3県が一体的に扱われたが、今回、都内の一部地域のみが対象となれば効果はより限定的となりそうだ。 変異ウイルスが流行すれば緊急宣言が視野に入るが、政府内には「現状では国民に我慢を強いる緊急宣言を出す状況ではない」(高官)との意見がある。 こうした政府対応に、立憲民主党幹部は「絶対に緊急事態宣言は出したくない政権だ。全国でまん延防止措置だらけになる」と指摘。国民民主党の玉木雄一郎代表は記者会見で「緊急事態宣言を出す方が効果がある」と述べ、政府に対しより強い対応を求めた。引用:2週間で東京にまん延防止 変異株懸念、緊急宣言は慎重 政府
五輪選手に優先接種検討 政府、6月下旬までに2回 ニュース 2021年04月08日 0 政府は東京五輪・パラリンピックに出場する日本代表選手を対象に、新型コロナウイルスワクチンの優先接種を可能とする方向で検討に入った。政府関係者が7日、明らかにした。6月下旬までに2回の接種を終わらせる日程を想定している。近く日本オリンピック委員会(JOC)や日本パラリンピック委員会(JPC)などとの調整を本格化させる見通しだ。 政府はワクチンの優先接種の順位を、医療従事者、高齢者、持病のある人と定めている。五輪選手に接種する場合、今月12日から開始する高齢者分が終了する前に接種を開始することになりそうだ。引用:五輪選手に優先接種検討 政府、6月下旬までに2回