声帯にがん再発…吉田拓郎が5年前の闘病を涙で告白 ニュース 2019年03月25日 0 吉田拓郎(72)が24日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「吉田拓郎 ラジオでナイト」(日曜午後11時30分)で、14年に、のどにがんが見つかり、闘病生活を送っていたことを明かした。正式名は明かしていないが、声帯にできた異物からがんが発見されたことなどから、喉頭がんとみられる。吉田は03年に肺がんの手術を行い、肺の3分の1を切除したことを公表していたが、のどのがんを公表したのは初めて。番組では「16年にはよみがえることができました」と、今は治っていることを示唆したが、ファンには衝撃の告白となった。吉田は番組の後半、「僕がメディア、マスコミとかにずっと話さなかったことをですね、ラジオでお話ししておきます」と切り出すと、03年の肺がんの話題に触れた後、07年から原因不明の体調不良に襲われたことを紹介。その後、「2014年に、実はこれはまた初めてお話をしますが、僕の声帯、のどの声帯に白板症という異物が発見されたんです。これができると声の質が変わってしまう」と明かした。吉田は専門医に異物である白板症の切除を勧められ、全身麻酔で手術をしたと紹介。その後、「その異物を取って調べたところ、がんがまた発見されたというダブルパンチを受けてしまいまして。このがんを取った方がいいという診断で、それから、のどにですね、放射線をあてるという、放射線治療が2カ月間始まりまして」と明かした。毎日病院に通い、毎日約10分間放射線をのどにあてる治療を行ったという。そして治療が終わってから苦痛の日々が始まったという。「数カ月間、この放射線を当てた後遺症というのが残りまして。大変な苦痛を味わうことになって、この間の苦闘というのは言葉で表現するのは非常に難しいんですが、苦しい、非常に苦しい日常だったんです。たとえば食べ物はのどを通らないし、声は出ない、のどが非常に痛い、放射線の治療が終わってもそこから約半年間、苦痛の日々が続きました」。吉田を支えてくれたのは妻の女優森下愛子。「多分、ぼくはその時、もう歌えない、というふうに何度も思いました。うちのやつが、かみさんがですね、もくもくと日常生活を送りながら静かにぼくを支えてくれて、『必ず完治するから。1日、1日だから』と、ぼくを励ましてくれました」と涙声で語った。さらに「痛みで食べ物がのどを通らないので、毎日おかゆを作ってくれて、苦闘の日々が続きました」と再び、涙で声を詰まらせた。その後、これまで病と闘ってきたことをあらためて振り返り、リスナーに健康の大切さを語りかけた。「苦しい体験をしましたが、その都度思ったことは人間は心と体が健康なじゃないと、なんにも幸せな気分とか、力が沸いてこない。健康とか、というようなことはむしろ若い頃はどうでもよかったんだけど、それはとてもとんでもないことで、体が健康でないといけない、そして、愛のある日常でなければ、人生が非常に味気ない、これはとても大事なことだということを痛感しました」。最後は「心でずっと思っていることは、皆さんの健康とか、そういうものを心から願っています。そして、愛情があふれた日常生活を皆さんに永遠に送っていただきたい。そうふうに祈っております」と語った。番組の序盤では7月10日開催のニッポン放送開局65周年記念の番組イベント「吉田拓郎 ライブでナイト2019 in 神田共立講堂」を明るく元気な口調でPRしていた。引用:声帯にがん再発…吉田拓郎が5年前の闘病を涙で告白 PR
米メディアもイチロー引退を続々報道「格好良く去る」「野球界にとって大きな穴」 ニュース 2019年03月22日 0 「イチロー引退」のニュースは全米を駆け巡った。マリナーズのイチローは21日、東京ドームで行われたアスレチックス戦に「9番・ライト」でスタメン出場、試合後に会見を開き引退を表明した。 東京ドームに番記者を派遣していた地元紙のシアトル・タイムズ紙は「イチロー、東京でのマリナーズの最後の試合後に引退を発表」との見出しで報じた。 記事は「彼はさよならを言うために母国に戻るのを待っていた」と切り出し「傑出した存在からスター、そしてあこがれの的、やがて日本野球史で最高の選手となり、初の殿堂入りを確実なものへと昇華させた。28シーズンにわたる輝かしいキャリアを残し、イチローは、大きな意味を持ち、人生という定義そのものだった野球から去ることになる」と伝えた。 そして、イチローの東京ドームでのラストシーンをこう描写した。「マリナーズは4万6451人の観衆が正しくイチローを讃えることができるように配慮した。8回裏。イチローは、一人右翼の守備位置に走り、他の選手はフィールドに向かわなかった。彼らはイチローが慣親しんだ守備位置へ着くのを待った。この時、場内アナウンサーは、何が起きたかを理解し、このあこがれの的(のイチロー)が試合から退場することを日本語で説明した。観衆が立ち上がり歓声を上げる中、イチローはゆっくりとダグアウトに戻っていった。マリナーズの選手の一人一人が、彼と抱き合うためにダウアウトを出る間、アスレチックスの選手は立ち上がり拍手を送っていた。それは感動的な瞬間だった」 またイチローを英雄とリスペクトする菊池雄星のメジャーデビュー戦が、引退試合に重なったことを紹介。「イチローと抱き合った菊池の頬には涙がこぼれ、ダグアウトでも涙は流れ続けた」と、菊池が号泣していた様子を伝えた。 記事は「イチローは50歳までプレーすると宣言していたが、そのゴールまで5年足りずに去ることになる。それでも45歳までプレーしたことは驚くべき偉業だ。東京で水曜日の夕方に右翼(の守備位置)へ走り出したとき、彼はメジャーリーグ史上2番目に年長の野手として開幕の先発を果たした。これは彼の自身への献身によるものだ。だが、そんな記録は、イチローのキャリアにおける偉業、数々の賞、栄誉に比べれば、序列の低いものだ」と続けた。また記事は「彼はメジャーの野球の考え方を変えた。スピード、運動能力、そして、スタジアムをエキサイトさせる力を持ち合わせていた。彼がレフト方面に放ったすべてのゴロに安打の可能性を秘めていた。稲妻に触れられたかのような彼の肩は、故デイブ・ニーハウス氏がテレビ中継で喜びのあまり叫んだ“レーザービーム“を解き放った」と、その功績を絶賛。メジャー最多安打記録となる262安打や、10年連続の200本安打達成、オールスター出場、ゴールドグラブ獲得、メジャー3000本安打達成などの輝かしい経歴を並べた。記事は最後に「引退前の2019年シーズンに2試合をプレーしたためイチローの殿堂入りへの時間はもう1年遅らされ、2025年まで投票されないことになる」と締めくくった。 経済誌のフォーブス誌まで「イチローが日本でのマリナーズの2試合のあとに引退」との見出しを取り「イチローの輝かしい野球のキャリアは、そのすべてが始まった日本で木曜日に終わりを告げた」と伝えた。「殿堂入り選手のケン・グリフィーJr.のように、イチローはマリナーズで(大リーグのキャリアを)スタートさせ、同じ場所でキャリアを終えるために戻ってきた。イチローは輝かしい野球キャリアをそこで終わらせないように希望していた。だが、スプリングトレーニングで、25打数2安打に終わり、そうした希望は消え去った」と引退に至る経緯を説明した。さらに「昨シーズンのワールドシリーズ覇者ボストン・レッドソックスをシアトルに迎え、マリナーズが本格的に今季のスタートを切るときに彼は25人のロースター枠に入るチャンスがなかった。イチローには、このシリーズの後でチームが本土に戻ったとき、潔くお辞儀をして引退するか、この10カ月で2度目となるマリナーズからの無条件放出という2つの選択肢が残された。彼は前者を選んだ」と続けた。 同誌はイチローの最後のプレーは25、26日にサンディエゴ・パドレスを相手に行われるシアトルのTモバイルパークでのエキシビションマッチになると伝えているが、イチロー自身は、会見で出場を否定するニュアンスの発言をしている。 CBSスポーツは、イチローの引退記事を「野球で自分の夢の多くを達成できた」という彼のコメントを使って報じた。 同記事は「未来の殿堂入り選手は、東京ドームで行われた2019年日本開幕シリーズの最終戦となるアスレチックスとの2回戦で8回に交代した。45歳(のイチロー)は、長時間にわたりスタンディングオベーションを母国のファンやチームメートから受けた」と伝えた。 米ヤフースポーツは「イチローが、格好良く去る。日本でのシリーズ後に引退」との見出しで伝え、「イチローのキャリアは1周して戻ってきた。1992年にプロ野球のキャリアを日本で始め、27年後、日本で引退することを決意した」と報じた。 記事は「イチローの野球から離れるという決断は、彼が50歳までプレーを続けたいと言及していたことを考えると驚きをもって受け止められるかもしれない。スズキはマリナーズで2019年を通してプレーすることを目指し、2試合で終わらないことを断固主張していた」と紹介。その一方で、「マリナーズが日本で開幕戦を行うと発表されたとき、多くの人々がスズキはこの2試合にプレー時間を得ると考えた。2018年には15試合しかプレー機会を与えられず、スズキが日本でのシリーズ後にすぐに引退するのではとの憶測があった。これらの予測は正しかった」とした。記事は、イチローの数々の業績に触れながら、「彼の成功は日本からメジャーリーグで自らの能力を試したい多くの才能ある選手へ道筋を整えた。ダルビッシュ有、田中将大、前田健太、大谷翔平、松井秀喜、井口資仁、松坂大輔、ほかにも多くの選手が、スズキの後にメジャーリーグでデビューを果たした」と、評価。 そして「時が来れば、イチローは資格を得る1年目で殿堂入りをたやすく果たすだろう。彼の野球への貢献を考えると、マリアノ・リベラに並び、満票での殿堂入りに加わるかもしれない」とも記し、「スズキは、疑いなくファン、選手、チームへ充実した野球経験をもたらした。彼の引退は野球界にとって大きな穴となるが、彼が残した遺産は、その過程で感銘を与えてきた数えきれない選手たちの中で彼の存在が生き続けることを確かなものとするだろう」という表現で引退原稿をまとめていた。引用:米メディアもイチロー引退を続々報道「格好良く去る」「野球界にとって大きな穴」
【MLB】トラウトが天文学的契約 米スポーツ史上最高の12年総額479億円以上で合意へ ニュース 2019年03月20日 0 大谷にも朗報、同僚のメジャーNO1プレーヤーが超大型契約へ メジャーNO1選手の呼び声高いエンゼルスのマイク・トラウト外野手が、史上最高の12年総額4億3000万ドル(約479億円)以上での契約に合意すると、MLB公式サイトなど米複数メディアが報じた。チームメートの大谷翔平投手にとっても朗報となる。HitoHana(ひとはな)の祝花おまとめサービス「Flower Desk」 ビッグニュースを最初に報じたのは、ESPNの敏腕記者として知られるジェフ・パッサン氏。これを受けて、MLB公式サイトなども次々と伝えた。トラウトは2020年まで2年総額6650万ドル(約74億1000万円)の契約を残しているが、これに10年総額3億6350万ドル(約405億円)が上乗せされた形。今季からトラウトが39歳になる2030年シーズンまでの12年間で総額4億3000万ドルを受け取る形になる。契約には全球団へのトレード拒否権が含まれているが、契約を破棄してFAとなれる「オプトアウト」の権利は含まれておらず、エンゼルスとの“生涯契約”とも言える内容だ。 MVPを過去2度受賞しているトラウトは、27歳の若さで引退後の米国野球殿堂入りが確実と言われるほどのメジャーを代表するスーパースター。2020年の契約満了に向けて、エンゼルスが水面下で慰留に動き出したと今月上旬に米メディアが報じていた。 メジャーリーグでは、2月以降に超大型契約が相次いでいる。FA市場の目玉だったブライス・ハーパー外野手がフィリーズと13年総額3億3000万ドル(約376億5000万円)でサイン。マニー・マチャド内野手がパドレスと結んだ10年総額3億ドル(約334億2600万円)のFA史上最高契約総額をあっという間に更新し、2014年オフにジャンカルロ・スタントン外野手(ヤンキース)が当時所属していたマーリンズと結んだ13年3億2500万ドル(約362億6750万円)も塗り替えて米スポーツ史上最高総額となっていた。だが、これをトラウトがあっさりと塗り替える形となった。 また、今季以降の12シーズンの年平均は約3583万ドル(約40億円)に。こちらもザック・グリンキー投手の3440万ドル(約38億3100万円)を塗り替え、メジャー史上最高額となる。メジャーNO1プレーヤーによる天文学的な契約が誕生することになった。Full-Count編集部引用:【MLB】トラウトが天文学的契約 米スポーツ史上最高の12年総額479億円以上で合意へ
イチロー“レーザービーム”魅せた 開幕スタメン決定!サービス監督明言 ニュース 2019年03月19日 0 「プレシーズンゲーム、巨人5-6マリナーズ」(18日、東京ドーム) 東京ドームで開幕戦(20、21日)を戦うマリナーズは18日、同所で巨人とのプレシーズンゲームに勝利した。イチロー外野手(45)は「9番・右翼」で先発出場。3打数無安打に終わり実戦は24打席連続無安打となったが、三回の守備で定位置やや後方から三塁へ“レーザービーム”を披露し、観客を沸かせた。サービス監督は試合後、アスレチックスとの開幕戦でスタメン起用する方針を示した。詰めて渡すだけのかんたん買取【ブックサプライ】】 全身をしならせ、放った“白い矢”がどよめきの中を一直線に伸びた。メジャーを席巻したレーザービーム。イチローが衰え知らずの肩で見る者を魅了した。 三回無死二塁のピンチで強肩を発動した。田中俊が放った定位置やや後ろの飛球に対し、助走をつけてから捕球し三塁へ約70メートルのダイレクト送球。一塁ベンチから巨人・原監督が拍手を送っていたことを伝え聞くと、「そりゃうれしいね」と表情を緩めた。 鍛錬のたまものだ。キャッチボールでは徐々に距離を伸ばし、常に誰にも負けない遠投を行う。「継続は力なり」。自らのパフォーマンスがその言葉を証明する45歳だが、この日の送球には「フォーシームで握れてない。グリップがちゃんと合っていれば、もっと(指に)かかった球がいくんだけどね。これは望みすぎです」と決して満足はしていない。 一方の打撃はこの日も沈黙した。第1打席でバットを折られての一ゴロに倒れると、四回1死二、三塁の第2打席では右翼席からイチローコールが起こった。しかし、左腕・戸根のスライダーに見逃し三振。七回の第3打席も中飛に倒れ「すごい空気がよくてね、ヒット1本打ちたかったけど。それは残念でした。ジャイアンツファン好きになりましたね。すごくよかったです」とイチローは言う。 3打数無安打に終わり、アリゾナでのオープン戦を含め実戦24打席連続無安打。打率は・065でも試合後の会見でサービス監督は開幕戦のスタメン起用を明言した。「それ(気持ち)は勝手に高まるから」。イチローのメジャー19年目のシーズンが、いよいよ幕を開ける。引用:イチロー“レーザービーム”魅せた 開幕スタメン決定!サービス監督明言
生涯2人に1人、日本の「がん患者」なぜ増える? カギは喫煙と○○、米国との差は ニュース 2019年03月15日 0 厚生労働省は1月、2016年に99万人が新たにがんの診断を受けたと発表しました。がんになる人は増え続け、日本人は生涯に2人に1人がかかる計算です。一方、米国では新たにがんになる人が減少に転じています。日米でどうして違いが生じているのでしょうか。詰めて渡すだけのかんたん買取【ブックサプライ】】世界保健機関(WHO)のデータで基準をそろえて比較すると、10万人あたりの新規患者数は、日本は10年に266人と00年に比べて15%増えました。一方、米国は303人と同7%減っています。がんにかかる割合は日本の方が低いとはいえ、推移をみると日米で逆の動きをたどっているのです。がんにかかる部位のデータを見ると、日米の違いを生む要因が浮かんできます。たとえば肺がんにかかる男性の割合は、米国では00年比で21%減った一方、日本は6%増えました。国立がん研究センターの松田智大・全国がん登録室長は「たばこ対策の違いが大きい」と指摘しています。男性の16年の喫煙率をWHOのデータで比較すると米国は25%に対して日本は34%でした。喫煙率が早くから低下した米国では、肺がんがはっきりと減っているのです。女性は日米とも新規患者数が最も多い乳がんで大きな違いが生じています。米国は乳がんによる死亡率が13年までの20年で36%下がった一方、日本では逆に33%上昇しています。乳がんの死亡率の上昇は「先進国では珍しい現象」(松田氏)といい、要因の一つが早期発見の遅れです。自治体などが乳がん検診の受診を呼びかけているものの、15年の日本の受診率は41%と米国の80%や先進国平均の61%を大きく下回っています。検診の問題は乳がんにとどまりません。新規患者数が日本で最多の大腸がんを見ると、10万人あたりの死亡者数(男性)が米国では年々低下して13年に10人だったのに対し、日本は15人と高止まりしています。東京大学医学部付属病院の中川恵一・放射線治療部門長は「米国では、大腸がんを内視鏡で早期発見して小さいうちに取り除く手法が定着しているが、日本は遅れている」と話しています。検診の質にも課題があるようです。がん検診に詳しい青森県立中央病院の斎藤博・医療顧問は「海外では検診による死亡率の低下など効果を検証する体制が整っているが、日本では企業が実施する検診では受診率のデータすらとれておらず、効果のあがらない要因となっている」と話しています。斎藤氏は「検診の質を上げたうえで効果を検証できる仕組みを整えるべきだ」と訴えています。がん対策のキーが喫煙と検診にあることを、海外のデータは物語っています。■中川恵一・東京大学医学部付属病院放射線治療部門長「保健の教育の充実に期待」日本のがん対策にはどのような改善点があるでしょうか。東京大学医学部付属病院の中川恵一・放射線治療部門長に聞きました。――日本のがん患者の増加は、高齢化が原因と言われています。「がんは一種の細胞の老化なので高齢者が多くなれば増える傾向にあるが、日本のがんの増加は高齢化だけでは説明できない。例えば大腸がんの年間の死亡者数は日本のほうが米国より多い。日本が大腸がんの早期発見をできていないことが主因だ。米国では内視鏡が普及しており、深刻化する前に発見して取り除いている効果が大きい。日本は検便で大腸がんを調べているが、受診率は低く、内視鏡による精密検査を受ける人も少ない」――日本は医療技術が進んでいるのに、どうして死亡者数が多くなるような事態が生じるのですか。「根本的には、保健の教育がおろそかだったことが問題だと考えている。例えば、医者から言われたことを理解するのが難しいと考えている人の割合を調べると、日本は44%に達する。欧州連合(EU)の8カ国の平均は15%だ。検診の重要性をはじめ、保健への理解度を示すヘルスリテラシーで、日本は調査対象国のうちで最低に位置する。学校教育の現場で体育が重視される一方、保健にはほとんど目を向けてこなかったことが影響している」――どうしたらいいでしょう。「文部科学省は次期学習指導要領にがん教育を盛り込んだ。これから日本で始まるがん教育は、早期発見や予防の重要性を強調しており、世界でもトップレベルの水準になるだろう。こうした取り組みにより、将来は欧米並みにがん死亡率が下がっていくのではないかと考えている」――現在、がんに苦しむ人を減らすには何が必要でしょうか。「キーとなるのは多くの人が属する企業だと思う。自治体が主催するがんセミナーで何年か続けて講演したことがあるが、参加する市民の顔ぶれはいつも同じだ。自分はがんにかからないと思い込んでいるような人に検診に来てもらうには、強制力が必要だ。検診に向かう強制力を発揮できるのは企業だろう。厚生労働省はがん対策推進企業アクションと呼ばれるキャンペーンをしているが、もっと強力に進めるべきだ」(高橋元気)引用:生涯2人に1人、日本の「がん患者」なぜ増える? カギは喫煙と○○、米国との差は